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耐震改修工事は色んな要素が複合されています、今回は外壁編です。

可児市では耐震補強工事に補助金を出しています、しかしそれを受けるには様々な要件をクリアしなければなりません、今回紹介するのはその一部です。

旧建築基準法では筋交いと柱、柱と梁などの接合部には金物で補強する義務付けはされていませんでした。
現在の基準では柱の頭と根元の部分の金物取り付けや筋交いの頭と根元の部分の金物補強等色んな金物で補強が義務付けられています。
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これは柱の頭と梁に金物を取り付けた状況
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これは筋交いの下部に補強プレートを取り付けた様子
こうした金物を取り付けるためには外壁を撤去したり、内装を剥がしたりしなければならず大掛かりな工事になってきます。
外壁の外周部の金物取り付けが済むと更に強度を高めるため耐力面材を取り付けます。
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今回の採用品はノボパンという製品、壁倍率2.9倍が認められている製品です。これを指定された釘止めピッチで柱や梁に直接止めつけていきます。今回の改修はサッシ類も全面取替えてペアガラスになりますからノボパンの全面張り付けと相まって断熱、気密性能もアップ、快適さはかなり向上すると思われます。ちなみに今回改修させていただいているこの建物には屋根裏の断熱材も敷設されていませんでした、今回の改修で敷設させていただいたのは言うまでもありません。
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【2010/12/02 12:14】 | 耐震改修
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築後30年ともなると建物はあちらこちら傷みが出るもの。

今回は可児市の施主様より耐震改修を含めた建物全体の改修を依頼されました。


最大のポイントは何と言っても今後起こるかもしれない地震に倒壊しない建物にすること。
基礎はもちろん、旧基準の筋交いや金物しか使われていない建物の構造をできる限り補強することです。
設計士と相談しながらコストと効果の両面を高次元で発揮できるよう工夫しました。

基礎の場合旧基準の無筋のコンクリート基礎は当然補強対象となります。
採用したのは基礎外周をカーボンファイバーで補強していく工法です。
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まず、基礎表面のモルタル仕上げ部分を剥がして基礎コンクリート表面を表しにします。

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プライマー(接着強度を高めるための下地調整)等を施していきます。
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カーボンファイバーシートをエポキシ系接着剤と共に貼り付けていきます。
高強度のカーボンファイバーがコンクリートの断裂を押さえクラック等の発生を抑制してくれます。

1、今回の改修は屋根を軽くするため既存の屋根瓦を金属の軽い屋根材に変更
2、耐力壁量を増やすため外壁を全て撤去して耐力面材を全面に貼り付け壁剛性を強化
3、浴室廻りの高基礎(ブロックの脆い基礎でした)を撤去して補強した基礎から柱立てにて強化
4、金物を各所取り付け
5、シロアリ被害の出ている柱の撤去、取替え
などなど盛りだくさんです、少しずつご紹介していきます。

【2010/11/18 10:57】 | 耐震改修
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