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築後30年ともなると建物はあちらこちら傷みが出るもの。

今回は可児市の施主様より耐震改修を含めた建物全体の改修を依頼されました。


最大のポイントは何と言っても今後起こるかもしれない地震に倒壊しない建物にすること。
基礎はもちろん、旧基準の筋交いや金物しか使われていない建物の構造をできる限り補強することです。
設計士と相談しながらコストと効果の両面を高次元で発揮できるよう工夫しました。

基礎の場合旧基準の無筋のコンクリート基礎は当然補強対象となります。
採用したのは基礎外周をカーボンファイバーで補強していく工法です。
003.jpg
まず、基礎表面のモルタル仕上げ部分を剥がして基礎コンクリート表面を表しにします。

002.jpg
プライマー(接着強度を高めるための下地調整)等を施していきます。
022.jpg
カーボンファイバーシートをエポキシ系接着剤と共に貼り付けていきます。
高強度のカーボンファイバーがコンクリートの断裂を押さえクラック等の発生を抑制してくれます。

1、今回の改修は屋根を軽くするため既存の屋根瓦を金属の軽い屋根材に変更
2、耐力壁量を増やすため外壁を全て撤去して耐力面材を全面に貼り付け壁剛性を強化
3、浴室廻りの高基礎(ブロックの脆い基礎でした)を撤去して補強した基礎から柱立てにて強化
4、金物を各所取り付け
5、シロアリ被害の出ている柱の撤去、取替え
などなど盛りだくさんです、少しずつご紹介していきます。
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【2010/11/18 10:57】 | 耐震改修
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