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別段めずらしい材料ではありませんが、湿度調整の観点から木材を見るとすばらしい能力がある事がわかります。木材に含まれる水分は木の細胞の間に存在する水(自由水)と、細胞内にある水(結合水)との二種類に分類されます。伐採したばかりの木はかなりの水分を含んでいますが、まずは自由水からどんどん乾燥していきます。この乾燥工程で木材は縮んだりして狂いの原因になる訳ですが、ここではそれは置いといて湿度調整だけに話題を戻しましょう。 木材はある一定の条件(たとえば湿度65%気温20℃の場合)木材の含水率はだいたい12%で安定します。ということはこの含水率は湿度や温度で変化するという事です。わかりやすくいえば、湿気ってくると木材は水分を取り込み、乾くと水分を放出して一定の含水率に近づけようとする訳なんですね。なんてすばらしい調湿作用でしょう。
これを住宅に取り入れない手はありません。構造材は元より、仕上げ材にも木材をたくさん使って、自然の調湿作用を享受しましょう。ただここで気をつけてほしいのは、木材の表面をできる限り自然のままの状態にする事が望ましい事です。皮膜を作ってしまうような塗料などは避けて、できるだけ生地のままか、自然原料系の塗料などを使い、呼吸を妨げないようにしたいものです。ちなみに杉の柱10.5CM角のもので350CCから1,000CCほどの水分を出し入れしているそうです。
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【2006/05/28 21:58】 | 気持ちの良い家
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はじめまして
golgo16
木に対する愛情の様なものが伝わってきました。
普段木は使わない仕事をしていますが、非常に勉強になりました。
また遊びにきます、リンクも勝手ながら貼らさせていただきます。

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この記事へのコメント
はじめまして
木に対する愛情の様なものが伝わってきました。
普段木は使わない仕事をしていますが、非常に勉強になりました。
また遊びにきます、リンクも勝手ながら貼らさせていただきます。
2006/06/02(Fri) 16:09 | URL  | golgo16 #-[ 編集]
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